昨年は韓流の主役ともいえるドラマ輸出が振るわず、地上波放送の番組輸出は15.3%にとどまった。2001年から2005年までの年平均58.4%に比べると伸びは大幅に鈍化している。
これに対しケーブルテレビと番組制作会社による番組輸出は2001年から2005年まで平均48.8%の増加となっていたが、昨年は70.4%と大幅な増加を示した。これは地上波テレビ局のドラマで外注制作が増えているためとみられる。
番組当たりの単価は上昇が続いているが、輸出に占めるドラマの割合は前年より16.3%少ない77.0%まで落ち込んでいる。ドラマの平均単価も前年の4921ドルから4378ドルに下落している。
一方、番組の輸入は前年比14.6%減の3165万ドルで、番組部門の貿易収支は1億1608万ドルの黒字となった。同部門で貿易黒字が1億ドルを超えたのは初めて。
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