富川漫画情報センターは8日、韓国漫画の歴史を振り返るため、漫画家の映像・口述記録を作成する事業に着手したと明らかにした。口述するのは、シン・ドンホンさんやチョン・ハンギさんなど、韓国漫画の第1世代となる漫画家で、1950~1960年代の韓国漫画の生き生きとした姿をよみがえらせることになる。

 事業は漫画家が記憶や所蔵資料などを基に芸術とこれまでの人生を語るのを、専門研究者が採録する方法で進められる。漫画家の自宅を訪ね撮影や聞き取りした内容を3月に本にして発行するほか、映像資料としてまとめる定だ。漫画情報センターは、口述記録を音声と映像、文書などにまとめ韓国漫画博物館の資料室に収める。インターネット資料サービスや出版を通じ、研究者や一般の人が利用しやくする考えだ。


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