最近、芸能人たちが所属事務所との専属契約の紛争に巻き込まれている。

イ・ジョン の最新ニュースまとめ

MBC『朱蒙(チュモン)』のハン・ヘジン、KBS『空ほどに大地ほどに』に出演中のホン・スア、そしてMBC『エア・シティ』にキャスティングされたイ・ジョンジェなどだ。

ハン・ヘジンは前所属事務所である<スターパワーエンターテイメント>と法的訴訟を繰り広げ、最近、前所属事務所に対し損害賠償請求金額2500万ウォンを支給しろという判決が下った。

ハン・ヘジンは最近<ビルトオンメディア>に移籍し、この過程でも再び元所属事務所である<Ei21>とも専属契約違反で訴訟に巻き込まれた。ハン・ヘジンは<Ei21>から去る1月、3億4200万ウォンの損害を賠償しろという訴訟を提起された。

タレントホン・スアも所属事務所との専属契約の葛藤などから、10億ウォン台の訴訟を提起されている。

ホン・スアの所属事務所である<スター帝国>は「ホン・スアが一方的に契約を違反した」と主張し、約10億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起した状態。

<スター帝国>側は、「2003年10月から5年間の専属契約を締結し、マネージメント権限を委託されたが、ホン・スアが昨年12月に一方的に契約解除を要請する内容証明を送り、契約を違反した」と主張した。

所属会社によると、ホン・スアは内容証明を通じて、収益金配分に対する不満と自身に対するサポート支援を怠ったという理由などを挙げた。

一方、チェ・ジウと共にドラマ『エア・シティ』にキャスティングされたイ・ジョンジェも、所属事務所<ファントムエンターテイメント>との葛藤を抱えている。

このような葛藤は、先月イ・ジョンジェが映画『飛龍伝』とMBCドラマ『エア・シティ』に出演することになって浮上した。<ファントムエンターテイメント>側は「まもなく契約違反で訴訟を起こす予定」と明かしている。

元々イ・ジョンジェは、イ・ビョンホンが所属している<プレイヤーエンターテイメント>の所属だった。しかし、<プレイヤーエンターテイメント>がファントムに吸収され、ファントムエンターテイメント所属となった。この過程でイ・ジョンジェ側は、「プレイヤーから、追加の契約金を受け取っていない」とし、プレイヤーとファントム側に契約解除を申し出た。

しかし、ファントム側は「一方的な契約破棄」としてイ・ジョンジェを相手取り、訴訟を起こす構えだ。イ・ジョンジェ側も名誉毀損などでファントム側を控訴するなど、全面対決となることが予想され、法的紛争に続く可能性が高い状態だ。

人気が出れば出るほど、所属事務所との紛争も起こりやすいのが芸能界だ。専属契約問題などで、所属事務所と葛藤を抱えている芸能人たちは数知れない。該当する芸能人たちと所属事務所が、どんな姿を見せるのかを、ファンと大衆はただただ見守っているのが現実だ。


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