教育部(文科省に相当)は、このような内容が含まれた2017年2次学校暴力実体調査結果を5日、発表した。
今回の実体調査は、去る9月18日から10月27日まで全国の小学校4年生から高校3年生の約360万人を対象に実施。全体学生の94.2%が調査に参加した。
校内暴力の実態調査は毎年3~4月と9~10月の2回にわたり、オンライン調査で実施されている。
調査結果をみると、全般的に昨年の2次実体調査と校内暴力被害・加害・目撃経験や校内暴力に対する意識程度が、ほぼ同じであることがわかった。
「校内暴力被害を経験した」と回答した学生は約2万8000人(0.8%)と集計された。これは、昨年の2次調査と似た数値だ。
今回の結果で目を引いたのは、サイバー空間での嫌がらせとわいせつ・性的暴行の比率が年々増加している点。被害別での比率は、サイバー空間での嫌がらせが昨年の2次調査時と比べて10.0%から10.8%(今年)に0.8%ポイント増加。わいせつ・性的暴行の比率は3年連続で増加していた。(4.3→4.9→5.1%)
また、校内暴力での加害回答率は、昨年と同様。「校内暴力で加害経験がある」と答えた学生は0.3%(1万1000人)と集計された。
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