去る30日、MBC月火ドラマ『朱蒙(チュモン)』が、全国視聴率50.3%及び首都圏51%(TNSメディア)を記録し、“国民的ドラマ”に仲間入りした。

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今回『朱蒙』が記録した視聴率50%は、同時間帯にテレビを見る視聴者たちの半数が視聴しているということで、全体国民の内の半分が『朱蒙』を視聴したと考えられる。最近、ケーブルテレビやインターネットの活性化により、いわゆる“国民的ドラマ”という言える視聴率50%超えのドラマが登場することは難しくなった。では、歴代トップのドラマ視聴率1位にはどんなドラマがあるのだろうか?

去る97年4月20日に放送されたKBS『初恋』が、当時65.8%の高視聴率を記録した。当時、チェ・スジョン、ペ・ヨンジュンなどが登場し高い人気を博し、現在もケーブルTVなどを通じて再放送されている人気ドラマだ。その他にも、チェ・ミンス、ハ・ヒラ主演のMBCドラマ『愛が何だ』(64.9%、1992年5月24日)、そしてコ・ヒョンジョン、チェ・ミンス、パク・サンウォン主演のSBSドラマ『砂時計』(64.5%、1995年2月6日)が2位と3位を記録した。

その他にも韓流の震源地として注目されたイ・ヨンエ、チ・ジニ主演のMBCドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』も視聴率57.8%(2004年3月23日)を記録し、現在も海外で人気を博し再放送が続いている。

最近の一部視聴者たちはテレビを通じてドラマを視聴せず、インターネットで視聴するため、以前に比べて高視聴率を期待することが難しい。そんな中で記録を立てた『朱蒙』の視聴率50%突破は、視聴者たちのドラマを見るレベルとトレンドをしっかりと把握し、上手く作られたドラマは長く愛されるという事実を改めて証明している。

写真説明:上)『初恋』、『宮廷女官チャングムの誓い』 下)『パリの恋人』『朱蒙』


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