検察、ロッテ創業者に懲役10年・罰金3000億ウォン(約306億円)を求刑=韓国
検察、ロッテ創業者に懲役10年・罰金3000億ウォン(約306億円)を求刑=韓国
韓国検察がロッテグループの経営不正に関連し、横領などの容疑で裁判に移されたロッテグループ創業者で現在は総括会長の重光武雄(辛格浩、シン・ギョクホ)被告(94)に懲役10年を言い渡した。先月30日に懲役10年を求刑された次男で韓国ロッテグループ会長の重光昭夫(辛東彬、シン・ドンビン)被告(62)と同じ主犯だと指定した。

 ソウル中央地方裁判所刑事合意24部(部長判事:キム・サンドン)審議で1日に開かれた論告求刑公判で検察は、武雄被告に対して「昭夫会長と同じように高い水準の刑事責任を負わなければならない」として懲役10年・罰金3000億ウォン(約306億円)を求刑した。

 検察は「事件の性格と被告人の地位・役割、家族を通じて取得した利益の規模、犯行による被害が回復しない点などを考慮した」とし、「新総括会長の健康状態と年齢を勘案しても、厳罰は避けられない」と述べた。

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