報道によると、スウェーデン外交部(外務省に相当)は「ボルボ車両を平壌(ピョンヤン)の道では容易に見ることはできない」とした上で、「(北朝鮮が輸入した)ボルボ144モデルは、今でも田舎の道で運行しており、ほとんどがタクシーとして使用されている」と明かした。
また、ボルボ自動車側もこの事実を確認した。担当者は24日(現地時間)、VOAに「1974年、北朝鮮にモデル144車両1000台を販売し、これは当時の価格で約6億スウェーデン・クローナ、米ドル換算で7340万ドル(約83億円)相当だった」と説明。
ボルボ側は「北朝鮮は金額を支払っておらず、スウェーデン貿易保険機関(EKN)が介入した」とし、「ボルボ側には、財政的被害はない」と明かした。
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