＜アーチェリー＞イム・ドンヒョン、世界選手権2冠…韓国は総合優勝

イム・ドンヒョンが世界選手権2冠王となった。また韓国は大会総合優勝に輝いた。

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　イム・ドンヒョンは23日（日本時間）メキシコ・メキシコシティで開催された2017世界アーチェリー選手権リカーブ男子個人決勝でWEI Chun-Heng（台湾）とシュートオフ（サドンデス方式の延長戦）の末、勝利した。

　イム・ドンヒョンは「10年ぶりに再び世界選手権で優勝してうれしい」とし「表現できないくらいうれしい」と優勝した喜びを語った。

　女子の部個人戦決勝戦に進出したリオ五輪2冠王のチャン・ヘジンは自分の実力を十分に発揮できず、PEROVA Ksenia（ロシア）に破れ、銀メダルとなった。

　団体戦ではチャン・ヘジン、カン・チェヨン、チェ・ミソンが出場した女子の部がメキシコを破り、金メダルを獲得。女子の部通算13度目の世界選手権優勝である。

　男子の部は銅メダル決定戦でドイツを下して、銅メダルを追加した。

　ミックス決勝戦にはイム・ドンヒョンとカン・チェヨンが出場し、ドイツを6-0で破り、金メダルを獲得した。イム・ドンヒョンは個人戦に続き2冠王となった。

　これで韓国は金メダル5個、銀メダル1時、銅メダル2個のメダル8個を獲得し、総合優勝を果たした。