サムスンの昨年のアジア・太平洋地域でのブランドパワーは第4位で、前年に比べ1ランクダウンした。米国のオンライン業界専門誌、ブランドチャンネルが27日に、同地域1420人を含め世界3625人のブランドマーケティング専門家や学生を対象に「昨年はどのブランドが生活の中に最も影響を及ぼしたか」と質問する形で実施した調査の結果を明らかにしたもの。
 サムスンはアジア・太平洋地域のランキングで、2001年から2004年までは2位に就けていたが、2005年は3位に落ち、昨年はソニー、トヨタ、HSBCに続く4位となった。ブランドチャンネルは、フラットテレビ市場をリードしたブランド、米アップルの「iPod」に対抗するデジタル音楽プレーヤーを発売したという点が、消費者の注目を集めたと説明した。

 一方、2004年は3位だったLG電子は2005年に4位、昨年には8位まで落ち込んだ。2001年以来20位圏内に姿を見せていなかった現代は、昨年は16位に入った。

 また、世界ランキングではサムスンは13位に入っている。2003年には5位まで浮上したが、その後は16~17位にとどまっていた。


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