SKテレコムとKTフリーテルは、23日から携帯電話無線区間(基地局~携帯端末機)での音声通話内容を暗号化し、盗聴を防止できる「音声セキュリティーサービス」を開始すると明らかにした。LGテレコムは今月末から始める予定だ。このサービスは、基地局と携帯端末機間で配送される音声データを暗号強度128ビットに暗号化して伝送する。
情報通信部は昨年8月16日、携帯電話の不正複製防止を骨子とする「携帯電話安全性向上対策」をまとめ、移動通信会社に導入を呼びかけてきた。
サービスが提供される地域は、ワイヤレス高速データ通信方式のCDMA2000 1Xネットワークが構築された市または一部の郡だ。移動通信サービスの初期段階に構築されたIS95 A/Bネットワークが構築された地域は除外される。また、KTフリーテルの場合、慶尚南道や釜山地域は対象外だという。サービスを利用できる携帯端末機は、KTフリーテルの場合は2005年3月末以降、SKテレコムは2006年10月以降にに発売された機種となる。LGテレコムは今月末から専用の端末機を市場に投入する。
利用料金はSKテレコムとLGテレコムが月額2000ウォン、KTフリーテルが月額1500ウォン。SKテレコムは5月1日までは無料でサービスを提供する。
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