労組のホン・テファ事務局長は3日、「1月に映画関係者の直訴により発覚した事件で、受理後に調査した。暴行に関する部分では第3者である多数のスタッフの証言があった。また女優A氏が男性の性器を握るシーンを事前協議せずに撮影し、強要によって撮られた場面が映像物として残っている」と独自の調査結果を伝えた。また、「キム・ギドク監督の容疑が確認されており、容疑の最終検討は検察の調査結果を通して分かるだろう。近日中にA氏の弁護人らが記者会見をおこなう」と明らかにした。
ソウル中央地検は最近、女優A氏(41)が暴行・強要容疑でキム監督を告訴した事件を刑事6部(部長ペ・ヨンウォン)に配当し、捜査に乗り出したことを明かした。検察はまもなく、A氏を告訴人身分で調査し、キム監督を召喚する方針だ。
一方、キム・ギドク監督側はこの日、「現在、正確な事実関係を把握中だ。事実と異なる部分が多い」との立場を示した。
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