サムスン電子、海外のデザイン賞で過去最多受賞

サムスン電子が昨年、海外のデザイン賞で過去最多の受賞を記録した。業界筋によると、ドイツのインターナショナル・フォーラム（iF）デザイン・アワードとレッド・ドット・アワード、米国のインダストリアル・デザインエクセレンス賞（IDEA）など、海外のデザイン賞で合わせて79件の受賞実績を上げ、2005年の62件を上回り過去最多となった。

　サムスン電子の海外デザイン賞受賞実績は1990年台まで年間10件未満だったが、2000年に11件、2003年に17件、2004年に33件と着実に数を増やしている。

　iFデザイン・アワードでは、ビデオカメラの「ミニケット」と液晶モニターなどの製品と関連し31件を受賞したほか、レッド・ドット・アワードでは18件を受賞した。IDEAでは携帯電話をはじめとする3件、日本のグッドデザイン賞でも24件を受賞した。このほか、香港のアジアデザイン大賞でも2件を受賞している。


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