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まずスクリーンスターたちが、テレビドラマに戻ってきたことの最も大きな理由として挙げられることは、外注制作システムの活性化で、以前に比べ格段に上がった出演料と、「映画よりはテレビドラマが韓流ブームを起こすのにより効果的」という認識があるためだ。これに、最近制作される映画に劣らないスケールと内容で勝負するドラマが増加しながら、スクリーンスターたちが必ずしも映画だけに固執する理由がなくなったという分析だ。
映画界の一部では、彼らがスクリーンからブラウン管に移ってくる理由が、「今年の韓国映画市場が萎縮されることを憂慮し、あらかじめ活路をとっておくためのもの」という意見も出ている。昨年、映画界は100本以上の韓国映画が制作され、好況だったように見えたが、実際には80%を越えるほとんどの映画が不振を免れることができず、“水の泡論争”も起こった。そのため、今年は制作編集が半減し、キャスティングの機会も同等に減少するはずという見込みだ。
いずれにせよ、そのおかげで視聴者は「いつも見ていた顔」ではない、新鮮なスクリーンスターをテレビで見られることになり、インパクトの強いスターたちの合流で、ドラマ制作現場も活気に溢れている。
しかし昨年、『101回目のプロポーズ』のイ・ムンシクや、『透明人間チェ・ジャンス』のユ・オソン、『天国への扉』のイ・ソンジェなど、スクリーンスターたちが主演したドラマが、視聴率では苦戦を強いられた点を懸念すると、100%“スター”に依存するよりは、徹底した企画とキャラクターに合う適切なキャスティングが要求される。
<b>MBC『エアシティ』チェ・ジウ、5カ国語を使いこなすキャリアウーマン</b>
チェ・ジウも3年ぶりにスクリーンからブラウン管に戻ってくる。昨年、日本のTBS『輪舞曲-ロンド-』に出演したが、国内ドラマは去る2004年の『天国の階段』以降3年ぶりだ。
チェ・ジウは昨年映画『連理の枝』に出演した。彼女は5月放送予定のMBCミニシリーズ『エアシティ』(脚本:イ・ソニ/演出:イム・テウ)で、5カ国語にたけた有能な人物
だが、複雑な家族史によって傷ついた航空公社運営部の室長ハン・ドギョン役を演じる。
『エアシティ』は仁川国際空港を背景にし、麻薬密輸とパスポート偽造など、各種事件を描く作品だ。現在チェ・ジウの相手役としてはイ・ジョンジェが有力だと伝えられている。彼の出演が決まれば、1998年『白夜3.98』以来9年ぶりのブラウン管復帰となる。撮影は2月から始まる。
(※ 一部報道では、チェ・ジウの出演はオファー段階であり、確定したものではないとも伝えられている。)
<b>SBS『愛に狂う』イ・ミヨン 5年ぶりのカムバック…ユン・ゲサンと恋人役</b>
イ・ミヨンもまたカン・スヨンと同じように5年ぶりにブラウン管に復帰する。去る2002年KBS 2TV『明成皇后』を最後にブラウン管から離れていたイ・ミヨンは、2月放送予定のSBS週末ドラマ『愛に狂う』(脚本:クォン・ギヨン/演出:ソン・ジョンヒョン)に出演する。
彼女は『愛に狂う』で、結婚式当日に自動車事故で恋人を失った後、月日が経ち恋人を死なせた男と愛に落ちる女性ソ・ジニョンを演じる。イ・ミヨンは昨年映画『タイフーン』に出演し、来月にはイ・テランと共演した『聞きかじりの恋人』の公開を控えている。軍除隊後、このドラマで復帰するユン・ゲサンがイ・ミヨンと恋に落ちる男性役として出演する。
<b>MBC『太王四神記』 ペ・ヨンジュン ムン・ソリ共演</b>
映画『スキャンダル』に続き『四月の雪』でスクリーン攻略に臨んだペ・ヨンジュンと、最近大学の先輩であり映画監督でもあるチャン・ジュンファンさんと結婚したムン・ソリもお茶の間に帰ってくる。ペ・ヨンジュンとムン・ソリは来たる5月頃、MBCで放送予定の『太王四神記』で共演する。
ペ・ヨンジュンは2002年、KBS『冬のソナタ』以降5年ぶりのドラマ出演となり、ムン・ソリは1999年映画『ペパーミント・キャンディ』でデビューした後、8年目にして初めてドラマに出演することとなる。総制作費450億ウォン以上が投入される『太王四神記』で、ペ・ヨンジュンはカリスマあふれる広開土(クァンゲト)大王を演じ、ムン・ソリはクールで理知的なソ・ギハ役を演じる。
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