各都市1000人の市民を対象に、経済、文化・教育、福祉、安全、生態環境、生活環境、市行政、共同体生活、健康、プライド、幸福度の11項目について電話でアンケートをとったもの。ソウル市民の幸福指数は100点満点中63.6点の最下位となり、10都市平均の73.1点も下回る結果となった。
トップは、80.0点を獲得したストックホルムで、次いでトロントが79.9点、ニューヨークが78.3点と続いた。東京は8位、北京は9位にランキングされ、アジアの大都市に住む住民の幸福指数は北米や欧州の主要都市に比べ比較的低いことが浮き彫りになった。
ソウル市民の幸福度を項目別でみると、市民としてのプライドは55.5点にとどまり、平均の71.8点を大きく下回った。文化・教育(49.8点)、福祉(32.0点)、生活環境(55.5点)、市行政(46.8点)、共同体生活(44.0点)なども最も低い水準で、生態環境は28.6点にすぎなかった。11項目のうち8項目で最下位となっている。経済は38.7点で7位、安全は37.6点で9位、健康は66.8点で9位だった。
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