統計庁が18日に明らかにしたところによると、昨年12月の消費者物価上昇率は前年同月比2.1%で安定的な水準を維持した。一方、タクシー料金は7.3%上昇し、市内バスと市外バスの料金はそれぞれ5.7%と10.7%上昇した。このほか鉄道料金が9.5%、下水道料金が4.4%、都市ガス料金が13.6%上昇した。
幼稚園の納入金などの教育費も大幅に上昇し、父兄の負担が大きくなった。昨年12月の幼稚園の納入金は前年同月比比8.6%上昇した。私立大と短大の納入金もそれぞれ6.6%と6.7%上昇した。
民間シンクタンクの関係者は「今年も公共料金の引き上げが予告されており、物価不安の主要要素として浮上する恐れがある」と話している。
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