仁川北港の開発には9615億ウォンが投入され、2011年までに17埠頭が建設される。昨年11月に最初に完成した東国製鋼埠頭にこの日、くず鉄などを積んだ1972トンの中国船舶が入港し、仁川港湾公社社長をはじめ仁川港運労働組合長、東国通運代表など100名が接岸にあわせて安全を祈願するなど、貨物船の初入港を祝った。東国製鋼埠頭は418億ウォンをかけて建設された。5万トン級船舶の接岸が可能で、年間120万トンの鉄製貨物が扱われる予定だ。
北港の埠頭運営が始まったことで、これまで仁川内港と市内の製鉄・製鋼工場とを行き来していた1日あたり約350台のトラック輸送が不要になる。環境問題や都心の交通渋滞が解消されるだけでなく、年間45億ウォンともいわれる運送コストの削減が期待される。
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