忠清南道初の国家埠頭(ふとう)である瑞山の大山港に17日、開港後初めて貨物船が入港した。約8800トンの英国船舶で、サムスントータルの増設に関連した資機材389トンを積んでいた。大山地方海洋水産庁の韓寛煕(ハン・グァンヒ)庁長が船長に花束や記念品を渡すなどして歓迎した。

 韓庁長は「昨年12月22日にしゅん工式を行い、今年初めに最初の入港を果たしたというのは、ほかの港に比べても相当早い方だ」とし、3月を目標に中国とのコンテナ定期航路の開拓を進め、忠清南道の企業が大山港を利用して輸出入を行えるようにしていくと話した。

 次回は来月3日、LG化学大山工場増設のための資機材587トンを積んだ貨物船が入港する予定となっている。


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