交換の原因としては、燃焼によるものが全体の43.0%に当たる3億9100万ウォンと最も多く、湿気による腐敗が33.1%、床材の下に敷いたための損傷が12.4%、洗濯による色落ちが3.1%、刃物での損傷が2.1%などだった。具体的にはキムチ容器に入れた紙幣が水気を帯びたために使用できなくなった、ガスオーブンに紙幣を入れておいたところ家族がそうとは知らずにオーブンを使い燃えてしまった、などの事例が挙げられている。
韓国銀行は、破損した紙幣が本来の面積の4分の3以上残っている場合は同額、5分の2以上の場合は半額の紙幣に交換している。関係者は、「燃えた後の灰が原型をとどめている場合はそれも紙幣の面積に含めるが、灰を落とした場合は認められない」と説明する。金庫や財布などに保管したまま燃えてしまった場合には、入れ物ごと持ってくるのが望ましいとしている。
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