キム・ジョンフン の最新ニュースまとめ
金宗フン(キム・ジョンフン)韓国側首席代表が同日交渉終了後の記者会見で、専門職資格相互認定協議システムに関する案で暫定合意したと述べた上で、このように明らかにした。関係者によると、米国は東洋医学と建築士、技術士を対象に加えることを口頭で求めたが、韓国側は伝統東洋医学の資格水準の違いなどを理由にこれを拒否した。これに対し米国側は、今後も検討するという姿勢をみせているという。
また米国は投資分科で、投資家・国家間紛争の解決に英語と韓国語を公用語として使用するという韓国側の提案を前向きに検討するとした。郵便局保険に対する国の支給保証や税制など、優待の必要性についても共感を示した。しかし、投資家・国家間訴訟については、政府の公共政策に従い投資家の財産権が制約を受ける「間接受け入れ」の範囲から不動産政策と租税を除外するという韓国側の主張に対し難色を示している。知的財産権分野も合意には至らなかった。特別配送市場についてはかなりの部分で意見の歩み寄りを見せたが、政府の独占取扱い郵便物の範囲については追加の話し合いが必要だという見解の違いを確認した。
一方この日、韓米の首席代表は2度にわたり別途で会談し、分科会議が中断されている貿易救済と自動車分野に関し、相互折衷的なビッグディール案について論議したと伝えられた。カトラー米国側主席代表は、貿易救済、医薬品、自動車の3分科会議の中断に関連し「米国はこの3分科で進展をみるための準備を整えている」と述べ、今交渉期間中に模索する意志を示唆した。
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