韓米国防相会談の開催を推進、2月末ごろ開催か

【ソウル13日聯合】国防部の金章洙（キム・ジャンス）長官と米国のゲーツ国防長官の会談開催計画が進んでいる。
　国防部当局者は13日、両国の国防相が昨年末交代したため顔合わせの意味で会談を開催する計画が進められていると述べた。ただ、両国は会談開催の必要性について共感しているものの現時点で正式合意ではなく、会談時期や場所も決まっていないという。韓国は2月末の開催を希望しているが、イラク問題などのために状況は流動的だと説明した。この発言から、会談は2月末か3月ごろに開かれる可能性が高いと考えられる。

　国防相会談が開催された場合、在韓米軍基地の京畿道・平沢移転問題や、下半期までに韓米が具体的な目標年度を設定することにしている戦時作戦統制権の韓国軍移譲問題などが主要議題になる見通しだ。また、北朝鮮の再度核実験説も流れていることから、韓米同盟の強さを内外に示すものとみられる。


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