済州特別自治道が11日に明らかにしたところによると、ホテルロッテは今月、済州ロッテリゾート開発事業に着手する。西帰浦市内38万5210平方メートル規模の土地に、2009年までにコンドミニアム、体験農場、植物博物館、展望台、農畜産物販売センターなどからなるリゾート文化施設を建設するというものだ。2002年12月に開発事業予定者に指定されたホテルロッテは、2005年6月に開発事業施工承認を受けた。その後開発計画を一部変更し、投資規模を1550億ウォンに拡大した。
済州動物テーマパークは、2005年投資振興地区に指定された済州市朝天邑善屹里一帯に来年末までに560億ウォンを投じ、57万8056平方メートル規模のテーマパークを開発する。ホテル、バンガロー村などの宿泊施設のほか、生態文化体験場、生態動物園などのリゾート文化施設、研修院などを建設する計画だ。
ハイランドも、済州市翰林邑に95万5000平方メートル規模のハイランドリゾート開発を計画しており、コンドミニアム、映像体験館、植物ガーデン、生態公園、ゴルフ場、カートレース場などの建設に2008年2月まで1200億ウォンを投じる。女性新聞社も翰林邑にピクニック場などを備えた済州女性テーマパークを開発する計画だ。
済州道は、観光開発事業をさらに活発化させるため、許認可期間を短縮するワンストップサービスシステムを定着させるほか、観光開発用地確保の困難解消に向け、本格的な土地備蓄にも乗り出す計画だ。
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