ソウル大学は、「研究グループが4日間で13の明るいクエーサーを含め40のクエーサーを見つけた。1963年に米国の天文学者らがクエーサーを初めて発見して以来、これまで発見された明るいクエーサーが10にすぎないことを踏まえると、すばらしい成果だ」と説明している。
研究グループは新たな天体観測方法を導入し、地球から約7億~30億光年離れたクエーサーを発見した。これまでは電波望遠鏡で確認された信号だけを用いたが、研究グループは電波望遠鏡で確認された天体を赤外線望遠鏡で改めて観測し、120の候補群に対象を絞りんだ。これをさらに分析し、クエーサーかどうかを判定したという。
今回発見されたクエーサーは、研究プロジェクト名の「ソウル大学明るいクエーサー探査(SNUQSO)」と天体の座標を組み合わせ命名された。研究結果は米シアトルで開催中の第209回米国天文学会で、8日(現地時間)に発表された。
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