金融監督院の金重会副院長を収監、収賄容疑で

ソウル西部地検は8日、金融監督院の金重会（キム・ジュンフェ）副院長を特定犯罪加重処罰法違反（収賄）容疑で、元金融監督院光州支院長のシン・サンシク氏を特定経済犯罪処罰法違反（私金融あっ旋）容疑で、それぞれ拘束、収監した。

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　検察によると、金副院長は2001年2月、国務調整室調査審議官室に派遣されていたシン氏を通じ、サムジュ産業（旧グレース百貨店）のキム・フンジュ会長（逮捕済み）を紹介され、キム会長がゴールド相互信用金庫を買収しようとするのを手助けした。金副院長は職務上管理していた同金庫の資料をキム会長に渡し、別の人物と経営権移転契約を結んでいた金庫の筆頭株主に対し経営権をキム氏に譲るよう圧力をかけ、その代価としてキム会長から同年2月下旬にシン氏を通じ2億ウォン、3月初旬にも3000万ウォンを受け取ったという。


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