慶尚北道亀尾市が犬のテーマパーク造成を検討している。

 亀尾市は5日、昨年産業資源部の地域革新特性化フォーラム事業に選ばれたことを受け、愛犬をテーマにした公園の造成と関連産業の新規開拓を計画していると明らかにした。造成場所や具体的な費用など全般的な計画については、慶州市の愛玩動物保健管理学科を置く徐羅伐大学が請け負う。

 産業資源部は、地域革新特性化フォーラム事業の対象として全国で18の事業を選定した。慶尚北道内ではこの愛犬テーマパークのほかにも清道郡の闘牛祭り関連事業が選ばれている。

 亀尾市には、酒に酔い火事に気づかず寝入っている主人を助けるため、洛東江の水で体をぬらして火を消し命を落とした犬をたたえて作られた「義狗塚」がある。これと関連したコンテンツを開発し愛犬関連事業分野を開拓することで、新たな観光文化産業を育成する方針だ。市関係者は、今年中に事業推進の可否を決定する計画だと話している。


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