公益勤務要員勤務の代わりに現役兵としての入隊を志願し、話題となっているタレントのチソンが7日、忠清南道(チュンチョンナムド)論山(ノンサン)市所在の陸軍訓練所新兵教育隊に入所した。

パク・ソルミ の最新ニュースまとめ

この日午後12時半頃、家族やマネージャーと共に白いバンに乗って到着したチソンは、訓練所の正門内の芝生に臨時用意された記者会見場で30数分、ファンと対面した。

この日の入隊ニュースには、取材陣30数人と、インターネットファンクラブ会員など150数人が集まり、チソンの入所を見守り、“もうあなたが恋しい”“告白します…あなたを愛してます”など、ファンクラブの垂れ幕が周囲にかけられたりした。

中年女性を含む20数人の日本人女性ファンも訓練所を訪れ、片言の韓国語で「コンガンハセヨ! チソン!(お元気で、チソン!)」と叫び、入隊するチソンの最後の姿を見守った。

ある日本人ファンは「チソンが出演したドラマ『オールイン』『ラストダンスは私と一緒に』など韓流ドラマの大ファン」「チソンの演技がとても好きで、入隊するというニュースを聞き、日本から1泊2日の予定で見に来ました」と語った。

インターネットカフェ(cafe.daum.net/FANjisung)の運営者である、ID“破滅の香り”さんは、「元気でいってらっしゃい。軍隊にいる間、ファンはずっと見守っています」とコメント。

この日チソンは、黄色いTシャツとカーゴパンツという、ラフな服装で、仕事仲間でもあり恋人でもあるタレントのパク・ソルミは一緒ではなかった。

チソンは、「ソルミが愛してると言ってた」と、変わらぬ愛を確信し、「自分は特別な人間ではなく、皆さんの愛情の中で一生懸命がんばって、入隊する役者に過ぎない」と、見送りに来たファンに感謝の気持ちを伝えた。

公益勤務要員ではなく現役入隊を選んだ事については、「しばらく離れて新しいことを経験し、もっと男らしくなりたい」「元気な姿で2年後に戻って来ます」と語る。

遠く日本から訓練所までやってきた日本ファンたちには、「日本の風習からしたら、理解に苦しむかもしれないけど、大韓男児ならば国防の義務を負うのは当然のこと」「後に元気な姿でもう一度あいさつします」と伝えた。

チソンはここで4週間の新兵教育訓練を受け、その後兵科を付与され自隊に配置、2年間兵役の義務を履行する。

チソンは1999年のドラマ『KAIST』でデビューし、ドラマ『オールイン』『ラストダンスは私と一緒に』で人気を博し、最近は映画『血の涙』にも出演している。

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