オ・セフン の最新ニュースまとめ
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長と兪弘濬(ユ・ホンジュン)文化財庁長が27日に記者説明会を開き、名称を含めこれまで検討してきた造成案を最終決定したと明らかにした。ソウル市は9月、「都心再創造」事業の1つとして世宗路に広場を造成することを決定し、世論調査、市民討論会、都心再創造市民委員会の諮問、文化財庁やソウル警察庁との協議などを行ってきた。
「光化門広場」の設置案は、世論調査の結果最も支持の多かった「中央配置案」を採用する。現在の往復16車線を10車線に縮小することでできる幅21メートルのスペースを中央分離帯と合わせ、道路の中央に幅27メートルの広場を設置するというものだ。北岳山、景福宮、光化門などの眺めも良い。李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像はそのままにすることを原則とするが、来年上半期の設計コンペ後に検討を重ね、移転の有無については慎重に決定する方針だ。徳寿宮にある世宗大王の銅像を光化門広場に移転するほか、中央分離帯のイチョウの木は世宗路の両脇歩道など別の場所に移植される。
市はこの造成案が確定したことを受け、来年上半期中に設計コンペと実施設計を行い、9月には着工する予定だ。2008年8月の完工を目指す。市関係者は、光化門広場が完成すれば、ソウル駅~崇礼門~ソウル広場~景福宮とつなぐ歩行者専用路が確保され、都心を歩きながら歴史が息づく古都の情緒を味わうことができると期待を寄せている。
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