北朝鮮の労働新聞が公開したミサイルの発射模様=(聯合ニュース)
北朝鮮の労働新聞が公開したミサイルの発射模様=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が中長距離弾道ミサイル「北極星2型」の組み立て現場を訪れ、科学者や技術者らと2日間行動を共にしたと報じた。 同通信は「(金委員長が)北極星2型の開発事業過程の報告を受け、試射日を決め、その準備作業を現地で直接指導した」と伝えた。 金委員長が試射に立ち会うだけでなく、ミサイルの組み立てなどの準備段階から現場で直接指揮を取っていたことを示したものと受けとめられる。同じ現場に2日間滞在したことは異例で、今回の試射に非常に力を入れていたことがうかがえる。 金委員長は北極星2型の試射後、科学者や技術者、軍人などを抱き合って喜び、「全てのものが100%われわれの知恵、われわれの力、われわれの技術によって開発された名実共に主体弾、主体武器」と評価したという。 北朝鮮は12日午前、北極星2型の発射実験を実施した。
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