砕氷研究船は、結氷した海域で氷を粉砕しながら航行する砕氷船の機能に、海洋調査に必要な機器を搭載して海洋調査船として活動できる船。韓進重工業は2009年までに1000億ウォンの事業費を投入し全長109メートル、幅19メートルの船を建造する。韓国では海外から発注された砕氷研究船が作られたことはあるが、韓国籍の砕氷研究船が建造されるのは今回が初めてとなる。
建造される船は70日間に2万カイリの航行が可能で、最高速度は16ノット以上、1メートルの厚さの氷を砕きながら3~4ノットのスピードで航行できる能力を持つ。最大搭乗人数は85人。建造後は極地海域に投入され、生物資源、気候変化研究などに活用するほか、2009年に着工予定の第2南極基地建設にも使われる。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0