ベーカリー業界最大手のパリバゲットは24日、自社のほかクラウンベーカリー、トゥレジュールなど同業他社と個人営業のパン屋などすべてを合わせたクリスマスケーキの販売個数は最大で250万個との見通しを示した。昨年11月に統計庁が発表した国内総世帯数の1598万8000世帯を基準とすると、10世帯で1.5個のケーキを消費する計算となる。
パリバゲット関係者は「販売量は毎年増えているが、クリスマスにケーキを食べる習慣はまだ広範囲に広まっていないと結論付けられる」と話している。クリスマスシーズンを迎え、ベーカリー業界をはじめ、百貨店や大型スーパーなどで大々的に販売されるクリスマスケーキだが、こうした文化の広まりはそれほど大きくないようだ。
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