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北朝鮮が今年5回目の暗号放送 新たな内容流す
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が5日未明、韓国などに潜伏する工作員に暗号を伝える「乱数放送」を行った。今年に入り5回目。 北朝鮮の国外向けラジオ放送、平壌放送は同日午前0時15分(日本時間4日午後11時45分)から、「今から21号探査隊員のための遠隔教育大学機械工学復習課題をお伝えします」とし、「853ページ89番、712ページ60番、647ページ92番」などと数字を読み上げた。内容はこれまで放送されたことのない新しいものだった。 北朝鮮の乱数放送は昨年6月24日に放送を再開してから25回目。 北朝鮮が乱数放送を行っていることをめぐっては、海外にいるスパイを対象にした暗号解読の定期訓練や韓国を混乱させ南北の緊張を高めるためではないかとする意見のほか、実際にスパイに指令を出すためといったさまざまな見方が取り沙汰されている。