ドラマ『新入社員』でイ・ボンサム役を熱演したタレントのオ・ジホ(29)が、悪役への初挑戦について語った。

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「最初は結構悩みました。でも役者は少しは憎まれて当然、と思って応じました。実際、僕の立場からすると冒険と言えるものですよね」

もともと、視聴者の意見は余り気にしない方だが、今回はしっかりチェックしたという彼は、演技に対する視聴者からの痛い忠告とともに、劇中のボンサムに対する意見も読んだという。

「僕じゃなくてボンサムが文句言われてるのですが、不思議なことに、いい気はしませんでした(笑)」

だから、今後は本当に必要でないなら、悪役にはあまり応じたくないというのが正直な心情だとか。しかし、彼は決して後悔していないと毅然と語る。

「僕はいつも失うものより、得られたものを考えようとしています『新入社員』で僕が得た物は本当にたくさんあります。演技力もついたし、エリックなど、他の出演者とも息がピッタリだったので楽しく演じることができました」

もし、劇中のイ・ボンサムではなくオ・ジホとしてだったら、2人の女性、イ・ミオクとソ・ヒョナのうち、どちらを選ぶかという質問に、しばらく迷っていた彼は「そうですね…僕はやはりミオクでしょう。ソ・ヒョナという人物は僕とは合いません」と、彫刻のような顔に明るい笑顔を浮かべた。

映画『美人』『アイ・ラブ・ユー』などにも出演した彼は、当分はドラマを続けるつもりだという。映画をやりたいが、自分の演技力を最大限引き上げてから映画に飛び込みたいと語る。映画に対する願望はそのまま残っている。

『二度目のプロポーズ』『新入社員』で、多少コミカルなキャラクターを披露したオ・ジホは、コメディよりはロマンスドラマに惹かれるそうだ。

先頃、ドラマ『二度目のプロポーズ』が台湾に進出し、韓流スターとして急浮上している彼は、28日に始まるマレーシアでの写真集撮影を終え、充電期間に入る予定。

(写真は5月27日、ドラマ『新入社員』打上げパーティーに参加したオ・ジホ)

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