「2016Kリーグテクニカルレポート」は、2016シーズンKリーグクラシック(1部)とチャレンジ(2部)の計450試合のデータを体系的に分析し、得点(時間帯別、シュート位置別、得点方法別)、バス(長さ、正確度、成功率、クロス、キーパス)、ボール占有、APT(実際の試合時間)など、複数の試合指標を算出し、これを通して各部門で良いパフォーマンスを見せたクラブチームと選手の記録を含めた。
日本と韓国を別途比較すると、Kリーグはキーパスの成功率が低く、この点でJリーグは最も高かった。反面、試合毎のドリブル回数はJリーグが最も低かった。同レポートは「Jリーグがドリブルを通した個人戦術よりは、キーパスを前面に出した部分戦術を好んだ。一方、Kリーグは全般的にバスよりドリブル攻撃が多かった」と解析した。
なお「テクニカルレポート」は、5つの項目を考慮した上で、「Kリーグはシュートを多く打ち、バスとドリブルの水準は普通、ファウル数と試合毎の警告と退場発生が少ないリーグ」と総合した。
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