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政府業務評価で教育・文化部が不合格 国政介入事件受け=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の国務調整室が17日報告した2016年の政府業務評価によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を受け、教育部と文化体育観光部が「不合格」となった。 教育部は崔被告の娘、チョン・ユラ容疑者が名門の梨花女子大に不正入学していたことなどが、文化体育観光部は朴政権が文化隆盛の中核に据える事業「文化創造融合ベルト」など主要事業と崔被告の一連の疑惑との関わりが疑われていることが影響したとみられる。 また、次官級機関で不合格となった防衛事業庁は、北朝鮮の核実験やミサイル発射、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備をめぐる周辺国との摩擦など、安全保障環境の不確実性が高まったことなどが問題視された。 業務評価は42の中央行政機関を対象に、民間の専門家ら約700人が行った。