それによると、KTFは2015年までに「移動通信市場で1位」「売上高2倍以上」「企業価値3倍」を達成する計画だ。目標達成に向け、来年は高速パケット伝送技術(HSDPA)のネットワーク構築に4000億ウォンを投じるなど合計1兆2000億ウォンを投資するとしている。また、情報、コミュニケーション、エンターテインメント、取引分野で事業の幅を広げるため、インフォテインメントと取引、グローバル事業を3大新成長の原動力として設定した。
同社は今後、HSDPA(高速パケット伝送技術)など既存のコミュニケーション事業を基盤とし、有無線統合検索や音楽、ゲーム、映像などのデジタルエンターテインメント分野と、オン・オフラインを連係した金融・流通分野で事業の領域をそれぞれ拡張するほか、アジア地域を中心としたグローバル事業にも積極的に乗り出す計画だ。さらに、来年初めからHSDPA専用の携帯電話端末機を中心に端末機のラインナップを一層強化し、競合社を上回るネットワークカバレッジと通話品質で顧客獲得を図るとしている。
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