研究開発費や国内総生産(GDP)に占める研究開発費の割合など、研究開発投資で韓国が世界トップ10に入った。科学技術部が19日に発刊した資料から明らかになった。

それによると、昨年の研究開発費は24兆1554億ウォンで世界7~8位に相当し、GDPに占める研究開発費の割合も2.9%で主要先進国より高かった。政府の今年度研究開発予算は前年比14.2%増の8兆9096億ウォンで、全体の予算増加率(5.9%)を大幅に上回った。研究に従事している実働時間のフルタイム換算値

昨年の研究員数はフルタイム換算値(FTE)基準で17万9812人で、前年より15.1%増えたが、経済活動人口1000人当たりの研究員数は7.5人で主要先進国に比べ低い水準だった。特許協力条約による国際特許出願件数は今年は4747件で世界6位、科学技術論文索引(SCI)に登録されている国際学術誌に発表された国内科学技術者の論文数は、昨年は2万3048件で世界14位となった。昨年の技術輸出額は前年比14.7%増の16億2500万ドルだった。

今年の宇宙開発予算は3048億ウォンで前年に比べ61.0%増加した。これまで打ち上げた人工衛星は11基に上る。


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