現代峨山が17日に明らかにしたところによると、年初から11月末までに金剛山を訪れた観光客数は23万224人だった。12月にはさらに約1万人が訪れる予定で、年間24万人に達する見込みだ。11月末現在の累積観光客数は129万8819人で、年末までに130万人を越えるものと思われる。

 今年の金剛山観光客数は、1月が1万1040人、2月が1万7908人だったのが、3月に2万1164人に増え、6月まで4か月連続2万人台を記録していた。7月には北朝鮮のミサイル発射や水害被害などで1万9363人まで減少したものの、夏の旅行シーズンを迎え8月には2万63999人に回復した。その後10月まで2万人台をキープしたが、11月は核問題の影響で今年最低の9607人まで急減した。

 現代峨山関係者は、「今年は当初40万人を目標としていたが、核問題などで実現が困難になった」としながらも、こうした状況の中でも昨年と同水準の観光客数は維持されていると説明した。


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