ソウル中央地裁で22日に開かれた第2回公判準備手続きで昭夫会長側の弁護人は「ロッテグループ、家族関連の社会的物議を醸して残念で申し訳なく思っている」としながらも「基本的に公訴事実を全部認めることはできない」と述べた。
武雄総括会長側の弁護人は「(法廷に)出てきて(犯罪に対する)防御行為をできるのかというのが基本的な要旨だが、公判手続き停止には病気も含まれる」とし「証拠調査手続きでできれば制限的に出席するようにしてほしい」と要請した。
現行の刑事訴訟法は被告人が物事を判断もしくは意思決定をする能力がない場合、裁判所が検事と弁護人側の意見を聞き、その状態が続く期間に公判手続きを停止しなければならないと規定している、被告人が病気により法廷に出席することができないときも同様だ。
一方、裁判所は双方の主張をさらに検討した後、今後のこの部分への決定を下す方針だ。
また、武雄総括会長の3番目の妻であるソ・ミギョン氏(56)側と重光宏之(韓国名:シン・ドンジュ、62)前ロッテホールディングス副会長らもこの日容疑すべて否認した。
なお、宏之前会長らに対する次の裁判は、来年1月25日に公判準備手続きとして開かれる。
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