右からカンタさん、チャン・ナラさん、寧賦魁駐韓中国大使、キム・ホヨン次官、朴三求錦湖会長、鄭徳亀議員、鄭暢泳総長=15日、ソウル(聯合)
右からカンタさん、チャン・ナラさん、寧賦魁駐韓中国大使、キム・ホヨン次官、朴三求錦湖会長、鄭徳亀議員、鄭暢泳総長=15日、ソウル(聯合)
2007年「韓中交流の年」を前に、外交通商部庁舎で15日、諮問委員と広報大使の任命式が行われた。諮問委員には韓国・中国関係に実質的に貢献している各界の人物として、錦湖アシアナグループの朴三求(パク・サムグ)会長、聯合ニュースの金基瑞(キム・ギソ)社長、SKのシン・ホンチョル社長、開かれたウリ党の鄭徳亀(チョン・ドック)議員、延世大学の鄭暢泳(チョン・チャンヨン)総長、韓国民族芸術人総連合の朴仁培(パク・インベ)理事が選ばれた。広報大使には、両国で人気のある歌手のカンタさんとチャン・ナラさんが任命された。
 外交通商部のキム・ホヨン第2次官は祝辞を通じ「この行事を機に、中国では韓流、韓国では漢風ブームが起きることを期待する」と述べた。これに対し寧賦魁・駐韓中国大使は「両国国民の信頼が深まり、両国関係の健全な発展に貢献することを希望する」と答えた。

チャン・ナラ の最新ニュースまとめ

 外交通商部関係者は、韓中両国関係は国交正常化15周年という短い期間にもかかわらず、あらゆる分野で大きな発展を遂げていると述べ「韓中交流の年となる来年、両国民が文化的にさらに親しくなれば」と期待感を示した。

 両国政府は、中国の胡錦涛国家主席が昨年韓国を訪れた際、両国の国交正常化15周年に当たる2007年を、両国の相互理解増進を図る「交流の年」に定めた。関連イベントは韓国の外交通商部と中国の外交部が共同で進める。開会式(3月)と閉幕式(12月)、国交正常化記念日行事(8月24日)などが開催されるほか、両国政府の官庁独自のイベントや、科学・文化・体育・教育などさまざまな分野で90以上のイベントが予定されている。


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0