＜女子ゴルフ＞朴仁妃（パク・インビ）、4年4か月ぶりに世界ランキング10位圏外に

ゴルフの女帝パク・インビ（朴仁妃、28）が4年4か月ぶりに世界ランキング10位圏外へ押し出された。

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　朴仁妃は19日（日本時間）に発表されたロレックス女子ゴルフ世界ランキングでランキングポイント5.69点で先週より1ランクダウンした11位をマークした。10位には2017シーズン米国女子プロゴルフ（LPGA）ツアーデビューを控えたパク・ソンヒョン（23）があがった。

　朴仁妃は2012年8月、エビアンマスターズで優勝し世界ランキングトップ10に入った。その後、226週間トップ10に名を連ねていたが、約4年4か月ぶりに世界ランキング10位圏外となった。

　朴仁妃は今年、腰と指の負傷などで十分に力を発揮できなかった。リオ五輪で金メダルを獲得するなど闘魂を見せていたが、世界ランキングは持続的に下落していた。

　リハビリにまい進してきた朴仁妃は2017シーズンLPGAツアーに復帰する予定。リハビリを終えて以前の技量を取り戻した場合、世界ランキングを回復するのに大きな問題はないものと予想される。

　一方、リディア・コは61週連続世界ランキング1位の座を守った。