“崔順実（チェ・スンシル）国政介入”3次聴聞会開始…美容施術疑惑を集中追求

韓国・朴槿恵（パク・クネ）大統領の「セウォル号7時間」の行動を集中追求する“崔順実（チェ・スンシル）国政介入”国政調査特別委員会が14日、3回目の聴聞会を開いた。

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　朴大統領について弾劾訴追案の本会議可決以降、初めて行われる今回の聴聞会では16人の証人を相手にチェ氏一家の国政介入を集中的に追求するものとみられる。

　特にこの日出席した証人たちは相当数が医療関係者だ。事実上、朴大統領の美容施術疑惑など世間に知られた疑惑を暴くという意味と解釈される。

　実際に16人の証人のうち、青瓦台（大統領府）医療陣を含む11人が医療関係者だ。

　大統領の主治医を務めていたソウル大病院のソ・チャンソク院長が出席し、延世セブランス病院のイ・ビョンソク院長とカン・ウォンホ前青瓦台医務室長、キム・サンマン、チョン・ギヤン前大統領諮問医、シン・ボラ前青瓦台看護将校、キム・ヨンジェ医院のキム・ヨンジェ院長、チャ病院グループのチャ・グァンリョル総括会長、イ・イムスン順天郷大ソウル病院教授が出席する。

　さらにこの日の聴聞会では前国家安保室長を務めていたキム・ジャンス駐中大使とキム・ソクギュン前海洋警察庁長も出席し、セウォル号沈没事故報告システムも振り返る。

　ただし16人の証人のうち、ユン・ジョンチュ、イ・ヨンソン前青瓦台行政官ら3人は出席しなかった。研修のため米国に滞在中である前青瓦台看護将校のチョ・ヨオク大尉も欠席事由書を提出した。