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アフリカ事業受注めざす 韓国で産業協力フォーラム
【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は13日、ソウル市内で「韓国・アフリカ産業協力フォーラム」を開催した。 9回目の今年は、アフリカ12カ国の28事業の推進計画が発表された。事業費は計78億ドル(約9000億円)に上る。モロッコの石炭火力発電所事業(26億ドル)などがその代表だ。ガーナ政府が発注する発光ダイオード(LED)への交換事業(事業費3000万ドル)は韓国企業の受注が有力とされる。 アフリカ側は韓国の企業、金融機関と個別に商談し、事業の発注や資金調達策を話し合った。 ウガンダ政府は自国の農村開発に向け韓国に支援を要請した。ケニアやエチオピア、ナイジェリアなど8カ国はそれぞれ投資説明会を催した。 10月に南アフリカ共和国の石炭火力発電所建設事業の施工会社に選ばれた斗山重工業は、韓国の発電資機材業者が参加する輸出商談会を開いた。 また、産業協力セミナーでは投資・開発協力の拡大策が話し合われた。 産業通商資源部の禹泰熙(ウ・テヒ)第2次官は「アフリカの経済協力の需要と韓国ならではの開発経験を結び付け、共生、協力に向けパートナーシップを強化していかなければならない」と述べた。
