今回の委員会では、来年から3年間にわたり両国が推進する訪問研究や共同研究の候補課題16項目を選定した。訪問研究課題には、梨花女子大学とイタリア・トリノ大学の「気候変化が陸地地表過程に与える影響」など7つが、共同研究課題には、韓国科学技術研究院(KIST)とイタリア・聖アンナ高等研究院(SSSA)間の「バイオロボティクス・システム技術開発」など9つが選ばれた。両国は予算の範囲内でこれらの課題を支援していく計画だ。
また、これまで別々に進めていた協力事業を体系的に調整し、事業の効率性を高めるため両国が協力専門担当窓口を指定することを決めた。協力事業の調整や両国間の科学技術フォーラム主管、両国が推進中の国家研究開発事業への参入案検討などの任務を遂行することになる。
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