搭乗客は無事であったが、機体整備に時間がかかり、運航制限時間と重なった韓国行きを予定していた乗客198人は空港で夜を明かし、翌日になって韓国に飛んだ。
19日、航空業界と大韓航空によると、18日に乗客221人を乗せて19時に15分に仁川空港から福岡に向かったB777-200ER(HL7766)機種のKE781便で運航中に油圧系統の異常が見つかった。
KE781便は20時45分、福岡に無事に着陸して乗客を降ろしたが、機体をトーイングカーで牽引する過程で滑走路が15分ほど一時閉鎖された。メディアなどによると、この一時閉鎖によって13便の航空機が遅延したという。
大韓航空側は着陸と同時にHL766航空機整備に出たが、22時から翌7時まで福岡空港CURFEW(飛行禁止時間)になり、韓国行きの便は11時間20分ほど遅延となる19日午前8時31分に離陸した。
急な機体整備による運航遅延によって、韓国行きの便に搭乗を予定していた198人は、福岡空港で夜を明かした。大韓航空側はホテルを緊急手配したが、近隣のホテルは満室で、食事の提供や割引券の支給などの措置を取ったという。
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