中小企業・内需企業は、住宅景気好調に受注が増えて改善される見通しだ。
28日、韓国銀行が発表した2016年10月の企業景気実体調査指数(BSI)および経済心理指数(ESI)によると、製造業の業界状況BSIは71で、前月と同数値だった。全体的には同じだったが、輸出・大企業と内需・中小企業は動向が逆だった。
大企業と輸出企業の業界状況BSIは73、70でそれぞれ2ポイントダウン。一方、中小企業と内需企業の業界状況BSIは67、71でそれぞれ3ポイントと1ポイントアップした。
韓国銀行の関係者は「輸出・大企業の業界状況BSIは、ギャラクシーノート7の発売中断の影響で下落した」とする一方、「半導体やディスプレイの状況が良く、ギャラクシーノート7の発売中断の影響をある程度相殺させたことで、下落幅はそれほど大きくなかった」と説明している。
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