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ポスコの7~9月営業利益 前年比59%増=海外法人が好調
【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが26日発表した連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比58.7%増の1兆343億ウォン(約950億円)だった。 四半期ベースの営業利益が1兆ウォンを突破するのは4年ぶり。9000億ウォン程度という証券業界の予想を大幅に上回る業績となった。営業利益は前期比でも52.4%増加した。 売上高は12兆7476億ウォン。前年同期に比べ8.9%、前期比で0.9%、それぞれ減少した。 海外の鉄鋼関連法人の好調が利益を押し上げた。海外鉄鋼法人の営業利益は総額1323億ウォンで、前期に比べ1148%の大幅増となった。 このうちインドネシア一貫製鉄所のクラカタウ・ポスコが385億ウォンの営業利益を計上。また、メキシコで自動車鋼板を生産するポスコ・メキシコ、ベトナムとインドでそれぞれ冷延鋼板を手掛けるポスコ・ベトナムとポスコ・マハラシュトラも好業績を収めた。

