慶尚北道鬱陵郡は7日、新たな観光需要の創出と観光客誘致に向け、来年1月に鬱陵島の羅里盆地一帯で雪まつりを開催すると明らかにした。鬱陵島は国内でも積雪量が多い地域として知られる。

「寒い冬を美しい雪の花とロマンがある鬱陵島で」をテーマに開かれる雪まつりでは、雪の彫刻コンテスト、大型雪像の展示、イヌイットの住居「イグルー」の設置をはじめ、各種イベントが行われる。開催時期は来年1月末から2月初めを想定しているが、気象状況などを考慮したうえで近く決定するという。

鬱陵郡関係者によると、年間積雪量の多さをいかし雪まつりを毎年開催する考えで、鬱陵島を訪れる観光客が増えれば地域経済の活性化にも大きく役立つと期待感を示している。


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0