ソウル中央地裁チョ・イヨン令状専担部長判事は29日午前3時50分、昭夫会長に対する拘束令状請求を棄却した。
チョ部長判事は「現在までの捜査進行内容と結果、主な犯罪容疑に対する法理上の争いの余地などを考慮する際、拘束の理由や必要性、相当性を認め難い」と棄却理由を明かした。検察がこれまで自信を見せてきた容疑立証に失敗したということだ。
3時間にわたった令状実質審査を終えてソウル中央地検庁舎15階で待機していた昭夫会長はこの日午前4時19分ごろ帰宅の途に就いた。
昭夫会長は検察庁舎を出て待機していた取材陣に軽く目礼した後、「ご心配をおかけして申し訳ない。グループに不十分な部分が多くあると思う」とし「私が責任を持って正し、もっと良い企業を作りたい」と述べた。
ロッテグループ側も「裁判所の決定を尊重する」とし「検察捜査で必然的に委縮されていた投資など、中長期の課題を積極的に解決していく」と立場を明かした。
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