ロッテ創業者の長女シン・ヨンジャ氏、脱税容疑で追加起訴=韓国
ロッテ創業者の長女シン・ヨンジャ氏、脱税容疑で追加起訴=韓国
ロッテグループの裏金疑惑を捜査するソウル中央地検ロッテ捜査チームは、ロッテ創業者=重光武雄(韓国名:シン・ギョクホ)氏の長女シン・ヨンジャ ロッテ奨学財団理事長(74)に関して27日、560億ウォン(約55億円)台の脱税容疑を適用し、追加起訴したと28日、明らかにした。

 シン氏は80億ウォン(約8億円)台の横領・背任容疑でも拘束起訴され、裁判にかけられている。

 検察によると、シン氏は2006年7月、武雄総括会長より日本ロッテホールディングスの持株3%(約13万株)を贈与された。しかし、贈与税560億ウォン未払いの容疑がもたれている。

 一方、検察は令状実質審査を受けた重光昭夫(韓国名:シン・ドンビン、61=重光武雄ロッテ創設者の次男)韓国ロッテ会長と、重光宏之(韓国名:シン・ドンジュ、62=重光武雄ロッテ創設者の長男)元日本ロッテ ホールディングス副会長ら”ロッテ一族”に対する身辺処理の際、武雄総括会長も一括起訴する計画だ。

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