LG電子副会長ら、ロシア政府から友好勲章受勲

LG電子は1日、金双秀（キム・サンス）副会長が韓国とロシアの経済協力関係拡大などに貢献したことを評され、ロシア政府から友好勲章を受章したと明らかにした。ロシア友好勲章は、ロシア経済や社会の発展に大きく貢献した外国人にロシア政府が贈る権威ある勲章で、これまでに韓国人では現代グループの故鄭周永（チョン・ジュヨン）名誉会長ら8人が受章している。
　金副会長は、ソウル・駐韓ロシア大使館で開かれた授章式で「今後も韓国とロシアの交流・協力の拡大に努力し、ロシア国民のために活発な企業活動を続けよという激励の意味と思っている」と感想を述べた。

　LG電子は9月、国内メーカーでは初めて、プラズマ・液晶ディスプレー50万台、洗濯機70万台、冷蔵庫20万台、オーディオ26万台という年産規模のデジタル家電工場をロシアに新設した。今後は工場の生産能力を各品目年間100万台ずつ拡大するほか、複合物流団地も構築する計画だ。

　一方、LG商社の琴乗周（クム・ビョンジュ）社長も、同じく友好勲章を受章した。LG商社は、航空や機械、原材料、資源開発など多彩な分野でロシアと協力し、経済成長に貢献したことが認められた結果だと説明した。


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