11月22日、“バラードの皇帝”シン・スンフン初の公式ファンミーティングが行われた。

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今回のファンミーティングは、「シン・スンフンの部屋にようこそ!」がコンセプト。ステージ上には、実際のシン・スンフンの部屋が忠実に再現され、ソファーやテーブル、グランドピアノにホームバーまでセッティング。オープニングでは、シン・スンフンの楽屋裏やリハーサル風景の映像が流れた後、“皇帝”シン・スンフンが登場。名曲『I Believe』を韓国語と日本語、両バージョンで歌い上げると、客席では青いペンライトが揺れる。続いて行われたトークショーでは、普段聴いている曲や得意料理など、プライベートトークが炸裂。さらにファンとの質疑応答、『見えない愛』『その後しばらくの間』『初めてのその感じのように』『オンマヤ』『微笑みに映った君』などヒット曲も続々と披露され、ファンミーティングは大盛況のうちに幕を降ろした。

この日、会場となった渋谷C.C LEMONホール前には、開場の1時間以上前からファンが集結。ファンミーティングを控えて行われた合同インタビュー中も、外では歓声が上がり続けていた。


-今回のファンミーティングにかける意気込みを…
シン・スンフン「今まで、日本でも何度かコンサートは行ってきたのですが、今回はファンミーティングということで、友達と会うような…というか、色々な準備もして来ましたので、いつもとはまた違った感じになると思います」

-10thアルバムのために46曲ほど作られたそうですが、アルバムに収録されなかった曲は?
シン・スンフン「これまで、日本ではアルバムを1枚、シングルを2枚リリースしてるんですが、収録曲はすべて韓国で発表されたものだけだったんです。今回、韓国で10枚目のアルバムを出したのですが、今回はそこに収録されている曲のほか、日本のアルバムのためだけに作った新曲もありますので、そちらに収録されると思います」

-ミュージックビデオに、映画『夏物語』の映像が使われていますが、経緯などをお聞かせください
シン・スンフン「僕はもともとイ・ビョンホンさんと親しかったんですね。今回、ビョンホンさんの映画が11月にクランクアップするということと、僕のアルバムは10月に発売予定だったので、自然な流れで、じゃあ一緒にやろうと、そういう話になりました。『夏物語』も日本公開されるので、2月末くらいに一緒に日本に行くこともできるのでは…とか(笑)」

-10thをリリースされ、大掛かりなコンサートを用意されているそうですが?
シン・スンフン「韓国でのコンサートが結構大掛かりなものなので、日本でも同じくらいの規模でやりたいですね。日本公演は3月から4月の間にできたらと思い、今、準備中です」

-今回はコンサートでなく、ファンミーティングということですが…
シン・スンフン「この2年間、韓国ではほとんど活動していなかったんです。なので、最初は韓国のファンのためにファンミーティングを計画したんですね。ただ、これからは、日本のファンのためにもファンミーティングやコンサートをやって行くつもりです」

-今回のステージは、実際のご自分の部屋を再現されたそうですが?
シン・スンフン「今回のファンミーティングは、『シン・スンフンの部屋にようこそ!』というテーマなんですね。コンサートは“歌手シン・スンフン”を見てもらうものなので、ステージや演出も曲にあわせて構成しますが、ファンミーティングは、プライベートな…僕自身がどういう人間なのかを知ってもらうものだと思うので、こういうテーマにしました。
今日のセットは、僕の部屋とまったく同じというわけではないんですが…僕は映画好きなので、自宅にスクリーンを置いているんですね。それはセットにも使われています。後は、ホームバーとか… カーペットは、セットの方がいいですね (笑)」

-ご自宅のホームバーで、カクテルを作ったりは?
シン・スンフン「トライしてみるのが好きで、あれこれ混ぜてオリジナルカクテルを作ったりしています。ほとんどが捨てることになるんですが(笑)、時々、成功することもありますよ。周囲の評判は良くありませんけど」

-ご結婚についてお考えは…
シン・スンフン「韓国では、アルバムを発表する度に訊かれる質問ですね。この間、10thアルバム発表の記者会見の時には、“11枚目のアルバムが出る頃にします”と答えました。そうしたら、その場は音楽の話だけになったんですが、後でスポーツ紙に“結婚前最後のアルバム”と書かれてしまって…。特にフィアンセがいるとか、決まった相手がいるわけではないんですけどね。がんばります(笑)」

-眼鏡がよくお似合いですが…
シン・スンフン「ほとんど趣味ですね。普段、使わないものもあるんですが、捨てないでコレクションしています。時々、遊びに来た後輩に上げることもありますよ。日本でも、銀座のお店で買いました」

-先ほどから、外でファンの皆さんが歓声を上げていますが、ご気分は?
シン・スンフン「え!僕のファンだったんですか?何か事件とか事故でもあったのかと…」(取材陣爆笑) 

-韓国のファンと日本のファンの違いは?
シン・スンフン「韓国のファンは、反応が早いですね。“オッパー!”とか、声が先に上がって、その後に拍手が続くんです。日本は、まず拍手から入って、その後に“キャーッ”と声が上がるので、韓国は歓声が先、日本は拍手が先、という感じです」

-ご自分より年配のファンに、オッパ(お兄さん)と呼ばれるお気持ちは?
シン・スンフン「そうですね…(苦笑) 時々、ステージから“オッパー!”と声の上がった方を見て、僕の母くらいの方だったりすると、少々複雑な気持ちになりますが…。それでももちろん、嬉しいですよ!」


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